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「立つことを科学した椅子」

「立つことを科学した椅子」

湘南カイロプラクティックセンター 院長

山崎磨智氏

アーユル・チェアーに初めて腰かけたとき、座位姿勢がなんと自然なんだと気づきました。
これは、「2つに割れた座面形状」や、背もたれではない「腰あて」の位置が、骨盤にジャストフィットしていることで、座る姿勢を自然と、脊柱の理想的な彎曲に導いているのだと実感しました。

 

人間は立っている時、自然と右脚や左脚に荷重が動きセンターバランスを維持しています。アーユル・チェアーに座ると、2つに割れた座面が、それぞれの坐骨を支え、立っている時と同じ感覚になります。

また、座った状態から立ち上がるとき、通常の椅子だと前屈しないと立ち上がることができん。 特に腰痛がある方だと、この前屈姿勢時が最も腰に負担がかかり、腰痛の悪化を招くことさえあります。

しかし、アーユル・チェアーの場合、前屈せずに立つことができ、且つ、左右に開脚した脚の開きも60度ほどで、股関節から仙腸関節にかけて伝わる力がスムーズに働きます。

 

つまり、立ち上がり易いイスであることは、腰痛で悩まれている方には勿論、背部痛、頚痛の方にもお勧めできるイスでもあるのです。