「上質な座り」を実現するイス
岡田隆(バズーカ岡田)氏
アーユル・チェアーに骨盤を立て坐骨で座ると、骨格のバランスがとれ、筋肉にストレスの少ない状態になります。つまり、日常生活の中で多くの時間を過ごす「座る」という時間を使い、カラダを良い状態へとコントロールできると思います。
日々の生活において、カラダの使い方を意識し続けることは難しいですが、アーユル・チェアーの場合は、座るだけで勝手に正しい座り方に導いてくれます。それは「上質な座り」と言って良いでしょう。
「正しい座り方」を覚えることは、「正しい筋肉の使い方」を覚えることなので、腰痛になりにくいカラダとなり、生活の質も向上すると思います。
腰痛に悩む方々は、痛んだ筋肉や関節を少しでも元の状態に戻す必要がありますが、「座り方」を変えるだけでも変化が期待できることでしょう。
これは、現代の子ども達の健康なカラダづくりのためにも提唱していかなければならないことでもあると考えます。
私自身、毎日トレーニングを行いますが、崩れた骨格バランスのままだと筋肉が張ってしまい、筋トレの効果が最大化できないので、きちんと腰の筋肉をほぐしてから行います。
普通のイスに長く座った後では、丁寧にほぐさないといけないのですが、アーユル・チェアーは、座っていることで骨格のバランスがとれ、筋肉が酷使されない状態になりますから、すぐにトレーニングに入ることができてしまいます。
これは、カラダ・毎日のトレーニングを大切にしているアスリートにとっても、効果的なアイテムになると思います。